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【今日の注目ポイント】東京でマイルCS前哨戦の富士S、出世レースのアイビーSなど

  • 2023年10月21日(土) 06時00分
 10/21(土)は東京・京都・新潟の3場開催。20日正午時点の馬場状態は3場いずれも芝・ダート共に良。天気は東京と京都が晴れ、新潟が雨の予報となっている。

マイルCS前哨戦の富士S
 東京11Rは芝1600mの富士S(GII)。勝ち馬にはマイルCSの優先出走権が与えられる。昨年3月のドバイシーマクラシック以来となるステラヴェローチェ安田記念6着以来のレッドモンレーヴら出走12頭中10頭が4か月以上の休み明けというメンバー構成になった。

■オータムリーフSにサンライズフレイムなど
 京都11Rはダート1400mのオータムリーフS(OP)。サンライズフレイムは重賞2勝馬ドライスタウトの弟にあたるドレフォン産駒で、条件戦を3連勝でオープン入り。他に前走3着以内が不在であるメンバー構成のここなら、オープン初戦でも勝ち負けは十分期待できそうだ。

■J.モレイラ騎手に短期免許交付
 8〜9月にも来日していたJ.モレイラ騎手が再び短期免許での騎乗を開始。本日は東京で騎乗し、富士Sではナミュールとコンビを組む。

■出世レースのアイビーS
 東京9Rは芝1800mの2歳リステッド競走・アイビーS。少頭数になるのが通例だが、ドウデュースクロノジェネシスなど後のGI馬も輩出されている出世レース。今年に関しても、スワーヴリチャード産駒の牝馬レガレイラプリモシーンを姉に持つモーリス産駒ダノンエアズロックら6頭立てながら楽しみなメンバーが集まった。

■東京6Rの新馬戦にアトリウムチャペルなど
 東京6Rは芝1400mの新馬戦。調教の動きが良いドレフォン産駒牝馬アトリウムチャペルJRAで3勝したシンダーズの仔スート、新種牡馬グァンチャーレの産駒セールヴォランなどがデビュー。

■東京5Rでエフフォーリアの妹が初陣
 東京5Rは芝2000mの新馬戦。21年の年度代表馬エフフォーリアを兄に持つサトノクラウン産駒牝馬イゾラフェリーチェ横山武史騎手とのコンビでデビュー。他には、セレクトセール9020万円のキタサンブラック産駒サトノエピックなど。

■京都5Rの新馬戦にオフトレイルなど
 京都5Rは芝1600mの新馬戦。英国産馬のオフトレイルが鞍上武豊騎手でデビューするほか、平地と障害で合わせて6勝しているマテンロウハピネスの妹スウィートリワード、3勝をあげたエルビッシュの仔ベリークなど。

■京都4Rでストレイトガールの娘がデビュー
 京都4Rは芝1400mで行われる牝馬限定の新馬戦。ストレイトアスクはGI・3勝馬ストレイトガールを母に持つロードカナロア産駒。調教の動きは素軽く、初戦から期待できそうだ。鞍上は藤岡佑介騎手。他には、サラキアサリオスの姪にあたるサロニコスなど。

■新潟4R・障害OPにオメガエリタージュなど
 新潟4Rは障害オープン。3戦連続で2着のオメガエリタージュ、前走で障害未勝利を快勝したスヴァルナドラウプニル、5月の京都ハイジャンプで3着だったポルタフォリオなどが出走。

新開幸一師のバースデー
 新開幸一調教師は本日が57歳の誕生日。管理馬は東京で1頭、新潟で2頭がスタンバイしている。

嶋田純次騎手らが節目の勝利までわずか
 嶋田純次騎手JRA通算100勝まであと3勝で、本日は東京で2鞍に騎乗。野中悠太郎騎手JRA通算100勝まであと3勝で、本日は東京で3鞍に騎乗する。

■豪コーフィールドCブレークアップ出走
 オーストラリアのコーフィールド競馬場で行われるコーフィールドC(G1・芝2400m)に、日本からブレークアップが参戦する。鞍上はD.レーン騎手。発走は日本時間15時15分。国内での馬券発売は行われない。

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