ブリーダーズカップターフ(11月4日、サンタ
アニタパーク芝2400メートル)に向けて調整中の一昨年のダービー馬
シャフリヤール(牡5=藤原)が22日に栗東トレセンで国内最終追い。坂路で僚馬の
ヴィアルークス(5歳3勝クラス)を先導役にして、単走でしまい重点に4F56秒9〜1F12秒8を刻んだ。稽古をつけた福永技術調教師は「躍動感があって良かったよ。前の馬を目標にして、よく動けていた。のどを手術してずいぶん息づかいがいいみたいだし、身のこなしがいいね」と好感触。17日から栗東で検疫中で、24日に成田空港発のフライトで渡米する予定だ。
前走の
札幌記念11着後に喉の疾病である喉頭蓋
エントラップメントが判明。手術を受け、その後の経過が良好で
ブリーダーズカップターフ参戦を表明した。C・デムーロとのコンビで挑む。
スポニチ