スマートフォン版へ

【富士Sレース後コメント】ナミュール J.モレイラ騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2023年10月21日(土) 18時20分
 東京11Rの第26回富士ステークス(3歳以上GII・芝1600m)は1番人気ナミュール(J.モレイラ騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分31秒4(良)。1馬身1/4差の2着に4番人気レッドモンレーヴ、さらに2馬身半差の3着に6番人気ソーヴァリアントが入った。

 ナミュールは栗東・高野友和厩舎の4歳牝馬で、父ハービンジャー母サンブルエミューズ(母の父ダイワメジャー)。通算成績は12戦4勝。

レース後のコメント

1着 ナミュール(J.モレイラ騎手)
「後ろの位置になりましたが、前半は流れていましたし、少しスローダウンしたところでも折り合っていました。ペースに関しては問題ありませんでした。直線でスペースができると、良い瞬発力でした。最後、後続に来られても余裕がありましたし、差されない自信がありました。強かったですね。今日のフィーリングはとても良かったですし、高いポテンシャルを感じます」

(高野友和調教師)
「良い状態だと、こういうパフォーマンスのできる馬です。持っている能力は高く、マイルから2400mまで距離のレンジも広いです。色々な選択肢があると思うので、今後についてはクラブとも相談していきたいと思います。ぜひとも勲章をつけてあげたいですね」

2着 レッドモンレーヴ(横山和生騎手)
「休み明けっぽさを残したなかで、よく頑張っていると思います」

3着 ソーヴァリアント(池添謙一騎手)
「調教と同じく、返し馬のフットワークは悪くなかったです。スタートの一歩目は、他と同じくらいだったのですが、重賞のマイル戦でしたし、ペースが流れてイメージよりは後ろになりました。(前走まで乗っていた)ルメール騎手からは『2000mだと引っ張り切りだった』と聞いていましたが、むしろ肩ムチを入れるくらいでした。

 600mを切るあたりからブレーキをかけないようにして、最後は外へ出し、手応えが良かったナミュールを見ながらの競馬でした。負けるなら切れのある馬に、と思っていて、切れのある2頭に負けてしまいました。右回りの方が良いですし、この経験が生きればと思います」

4着 イルーシヴパンサー(岩田望来騎手)
「いつもと違う競馬で踏ん張ってくれました。年を重ねて切れが見られなくなっているので、この競馬が次につながればと思います」

5着 マテンロウオリオン(田辺裕信騎手)
「最近はゲートに不安があると聞いていて、気持ちが入らないところがあるようでしたが、今日は初めてチークピーシーズを着けていて、調教で騎乗した横山典弘騎手からも『反応が良かった』と聞いていました。3歳時はひと脚で走るところがありましたが、4歳になって走り方が変わったのか、反応できなくなっているので、速い時計の勝負よりは違う形の方が良いのかもしれません」

ラジオNIKKEI

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す