◆第84回
菊花賞・G1(10月22日、京都・芝3000メートル)
先週の
秋華賞は
リバティアイランドが見事に3冠を達成しました。川田君らしくない早仕掛けの競馬からは、同じジョッキーとしての相当に強い思いを感じました。次走は
ジャパンCということで、現役最強馬
イクイノックスとどんなレースを見せてくれるのかファンとして楽しみです。
さて、
菊花賞ですが先週とは打って変わって混戦ムード。◎は
ソールオリエンスにします。枠がやや外なのは気になりますが、今までの走りっぷりや血統背景からも信頼していいでしょう。ダービーは勝ちに等しい走りですし、前走も本番を見据えての競馬で決して悲観するような内容ではないと思います。流れに左右されない脚質も魅力的。序盤で内に潜り込む必要はあると思いますが、横山武ジョッキーの騎乗に期待したいです。
○は
ノッキングポイント。本命馬とは人気ほどの力差はないと思っています。ダービーも着順ほど離されていないですし、なんといっても
新潟記念が圧巻です。古馬相手に勝ち切ったことは評価できますし、さらに成長していると思います。血統的に距離は不安にも映りますが、真ん中あたりの枠から、どんなレースをするか見てみたいです。
▲はダービー馬に敬意を表して
タスティエーラにします。毎回確実に走って、崩れないのが強み。こちらも距離が延びていいのかは疑問が残りますが、ダービー馬としての走りに期待したいです。(船橋競馬所属騎手)
【
森泰斗騎手の印】
◎(14)
ソールオリエンス ○(9)
ノッキングポイント ▲(7)
タスティエーラ ★(11)
サトノグランツ △(1)
トップナイフ △(12)
ハーツコンチェルト △(17)
ドゥレッツァ
スポーツ報知