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【菊花賞結果】ドゥレッツァ圧勝!5連勝で最後の1冠奪取!

  • 2023年10月22日(日) 15時47分
 22日、京都競馬場で行われた第84回菊花賞(3歳・牡牝・GI・芝3000m)は、一旦ハナに立つも2周目で4番手まで下げたC.ルメール騎手騎乗の4番人気ドゥレッツァ(牡3、美浦・尾関知人厩舎)が、直線で再び先頭に立って後続を突き放し、最後は2番人気のダービー馬タスティエーラ(牡3、美浦・堀宣行厩舎)に3.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分03秒1(良)。

 さらに1.1/2馬身差の3着に1番人気ソールオリエンス(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)が入った。なお、3番人気サトノグランツ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)は10着に終わった。

 勝ったドゥレッツァは、父ドゥラメンテ母モアザンセイクリッドその父More Than Readyという血統。未勝利戦、山吹賞ホンコンJCT日本海Sに続く5連勝でクラシック最後の1冠を手にした。重賞初挑戦での菊花賞制覇は1990年のメジロマックイーン以来。ドゥラメンテ産駒は先週の秋華賞(リバティアイランド)に続くGI連勝となった。

菊花賞】イギリスのセントレジャーに範をとり、1938年に「京都農林省賞典四歳呼馬競走」として創設された重賞。48年より現在の名称となった。皐月賞日本ダービーに続く3歳クラシック三冠の最終関門。「最も強い馬が勝つ」と言われており、3000mの距離を乗り切るスピードとスタミナが要求される。

【勝ち馬プロフィール】
ドゥレッツァ(牡3)
騎手:C.ルメール
厩舎:美浦・尾関知人
父:ドゥラメンテ
母:モアザンセイクリッド
母父:More Than Ready
馬主:キャロットファー
生産者:ノーザンファー

【全着順】
1着 ドゥレッツァ 4人気
2着 タスティエーラ 2人気
3着 ソールオリエンス 1人気
4着 リビアングラス 9人気
5着 サヴォーナ 7人気
6着 ハーツコンチェルト 5人気
7着 マイネルラウレア 11人気
8着 ナイトインロンドン 12人気
9着 ファントムシーフ 6人気
10着 サトノグランツ 3人気
11着 ショウナンバシット 15人気
12着 シーズンリッチ 16人気
13着 ウインオーディン 13人気
14着 トップナイフ 8人気
15着 ノッキングポイント 10人気
16着 ダノントルネード 14人気
17着 パクスオトマニカ 17人気

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