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【菊花賞】絶好最内枠もトップナイフ14着、昆師「スタートの時に膝蓋が外れて…」

スポニチ
  • 2023年10月22日(日) 18時04分
 ◇G1・菊花賞(2023年10月22日 京都芝3000メートル)

 3年ぶりに京都に戻ってきた3冠最終戦「菊花賞」は、4番人気ドゥレッツァ(牡=尾関)が制し、5連勝でG1初制覇を飾った。勝ち時計は3分3秒1。

 最内枠のトップナイフ(牡=昆)はゲートが決まらず、後方からの競馬。道中で動き、見せ場をつくったが最後は伸びを欠いて14着に敗れた。

 昆師は「スタートの時に膝蓋(しつがい)が外れてゲートを出られなくなった。動き出すと(外れた箇所が)はまって上手に乗ってくれた」と説明。今後に向けて「(癖にならないよう)手術で治るので立て直します」と前を向いた。

 ▼菊花賞 1938年創設。出走は3歳の牡馬と牝馬に限られる。クラシック3冠最終戦。「皐月賞は最も速い馬、ダービーは最も運がある馬、菊花賞は最も強い馬が勝つ」と言われる。

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