◆第84回
菊花賞・G1(10月22日、京都競馬場・芝3000メートル、良)
1番人気に支持された
皐月賞馬の
ソールオリエンスは、2冠目とはならなかった。ダービー馬をマークして3角から一緒に動いたが、勝ち馬との差は詰まらない。ゴール前で3着に上がるのが精いっぱいだった。2戦目からコンビを組み続けてきた横山武は「
タスティエーラを封じ込められました。やりたい競馬はできました」と振り返った。
横山武は
タイトルホルダーで制した21年以来の菊制覇とはならず。鞍上は「いつもの爆発力が見られなかったのは距離かなと思います。前走と違って全部の力を発揮できたし、馬はよく頑張ってくれました」と初めて走った3000メートルが敗因と分析していた。
スポーツ報知