◆第12回
アルテミスS・G3(10月28日、東京競馬場・芝1600メートル)=10月23日、美浦トレセン
新潟・芝1800メートルの新馬戦で、2馬身半差をつけ、逃げ切り勝ちを決めた
エリカリーシャン(牝3歳、美浦・
国枝栄厩舎、父
エピファネイア)が、無傷の重賞制覇へ好ムードだ。22日(日曜)には美浦・坂路で、僚馬
ダノンギャラクシー(4歳2勝クラス)に先行する形で、馬なりのまま57秒0―13秒5をマークして併入。リズミカルなフットワークで、体の張りも際だった。
国枝調教師は「順調にきているよ。1回使って気持ちも乗ってきた。マイルにも対応できると思う。切れるような感じではないので、ある程度前で競馬をしてほしいね」。同じ
エピファネイア産駒の
サークルオブライフで2年前に
アルテミスSを勝利し、次走の
阪神ジュベナイルフィリーズも制していて、再現へトレーナーのトーンも上々だ。
スポーツ報知