「
天皇賞(秋)・G1」(29日、東京)
“世界No.1ホース”
イクイノックスがいよいよ始動。好メンバーがそろったが、ここも力の違いを見せたいところだ。データ上でもあっさり全項目クリア。秋盾連覇&G15連勝を果たし、大目標の
ジャパンCへ駒を進めるか。うま屋が誇るデータ班がレースを徹底分析した。
▼傾向(過去10年)
ジャパンC-
有馬記念へと続く秋の古馬王道G1ロードの初戦。
▼人気
1番人気〈6・2・1・1〉
2番人気〈1・2・2・5〉
3番人気〈1・1・1・7〉
4番人気〈0・1・1・8〉
5番人気〈2・1・0・7〉
1番人気の信頼度はかなり高く、勝ち馬全頭が5番人気以内。近年は平穏傾向となっている。
▼
ステップ 安田記念〈2・2・1・3〉
毎日王冠〈2・1・5・35〉
ダービー〈2・0・1・2〉
宝塚記念〈1・3・2・12〉
札幌記念〈1・2・0・16〉
京都大賞〈1・0・0・14〉
オールカ〈1・0・0・18〉
以上が勝ち馬輩出
ステップ。勝ち馬全頭が同年5月以降のG1かG2戦から参戦。
▼前走内容
勝ち馬9頭が3着以内。また、同8頭が2番人気以内に支持されていた。
▼性齢
3歳馬〈2・0・2・8〉
4歳馬〈3・6・4・30〉
5歳馬〈5・4・3・38〉
6歳馬〈0・0・1・29〉
7歳以上〈0・0・0・22〉
6歳以上馬は苦戦。牝馬は〈2・2・3・10〉と好成績。
▼所属
美 浦〈7・2・5・42〉
栗 東〈3・8・5・85〉
勝利数、勝率ともに美浦所属馬がリード。
▼実績
勝ち馬8頭にG1での勝利経験があった。
▼コース実績
勝ち馬7頭に東京芝での重賞勝ちがあった。
▼決め手
逃 げ〈0・1・2・7〉
先 行〈4・4・2・28〉
差 し〈6・4・3・51〉
追 込〈0・1・3・41〉
勝ち馬8頭が前走でメンバー2位以内の上がりをマークしていた。
▼注目馬 唯一の減点ゼロは
イクイノックス。ここも人気に応えるか。
提供:デイリースポーツ