スマートフォン版へ

【天皇賞】ジャスティンパレス春秋制覇なるか 中距離でもG1級!陣営「完成の域に達してきた」

デイリースポーツ
  • 2023年10月25日(水) 06時00分
 「天皇賞(秋)・G1」(29日、東京)

 宝塚記念3着以来となるジャスティンパレスが、快挙達成に向けてきっちりと態勢を整えてきた。イクイノックスを筆頭に、ライバルは強力だが、今の充実ぶりならチャンスは十分だ。新コンビの横山武を背に、史上6頭目となる同一年の春秋制覇を狙う。

 宝塚記念3着のジャスティンパレスが、天皇賞春秋制覇に挑む。同世代の世界ランク1位イクイノックス、ダービー馬ドウデュースなど相手は強豪だが、偉業達成の権利があるのは自身だけ。完成の域に達した今なら、クラシックのリベンジを果たし、下馬評を覆しても不思議ではない。

 2歳時からホープフルSで2着に入るなど活躍したが、本格化は4歳になってから。阪神大賞典天皇賞・春を連勝すると続く宝塚記念ではイクイノックスと0秒2差の3着に健闘し、中距離でもG1級の実力を証明した。担当の池水助手も「有馬記念の後、心も体も大きく成長しましたね。ここにきて完成の域に達してきたという感じです」と充実ぶりに目を細める。

 19日の1週前には初コンビとなる横山武を背に栗東CWで6F81秒1-37秒0-11秒5。G1馬らしい、さすがの伸び脚で先着し、同助手も「順調です。鞍上は『いい馬ですが、ハミを頼っていた』と言っていましたが、いつものことですから。元気いっぱいで力を出せる状態です」と仕上がりに胸を張る。

 府中はダービー(9着)以来だが、左回りは神戸新聞杯Vなど2勝を挙げており「個人的には長距離も走れる中距離馬というイメージ。トップスピードに乗るのに少し時間がかかるので、東京自体は走りやすいと思います」と適性の高さを見込む。17年キタサンブラック以来、史上6頭目となる同一年の天皇賞春秋Vへ-。強豪を蹴散らし、価値ある偉業を成し遂げてみせる。

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す