JRAは10月25日、ルビーカサブランカ(牝6歳、栗東・須貝尚介厩舎、父キングカメハメハ)の競走馬登録を抹消したと発表した。今後は北海道安平町のノーザンファームで繁殖牝馬となる予定。

　同馬は22年の愛知杯で重賞を初制覇した。その後はチャレンジCで2着、今年も函館記念で2着と、牡馬を相手に好勝負を演じていた。なお、担当はソダシでおなじみの今浪隆利厩務員だった。

　母は08年の秋華賞で2着のムードインディゴで、全兄に重賞3勝といまも活躍中のユーキャンスマイルがいる。ラストランは7月30日のクイーンS(4着)だった。通算成績は31戦5勝(全てJRA)。獲得賞金は1億8022万2000円(付加賞含む)。

スポーツ報知