牝馬限定の2歳G3「第12回
アルテミスS」(28日、東京)で人気を集めるのが、
イクイノックスと同じ木村厩舎の
チェルヴィニアだ。最終追いはWコースで鋭い伸びを披露。直線は馬なりで余力十分だったが、
セラドナイト(3歳1勝クラス)と併入した。全体で5F70秒1〜1F11秒4の好時計をマーク。木村師は「前走(新潟の未勝利戦をV)は簡単そうに見えて、夏の暑い時季に相当しっかり走っている。なかなか(状態が)上がり切らず、厩舎に入れて仕上げていますが、週ごとに良くはなっています」と説明した。
母は16年
フローラS勝ちの
チェッキーノで、1つ上の半兄は同厩舎の
ノッキングポイント(9月の
新潟記念を優勝)。師は「将来的にはお兄さんと一緒に厩舎を引っ張ってもらいたい存在です。能力は高いので、ここも期待したいと思います」と話した。
スポニチ