「アルテミスS・G3」(28日、東京)
このひと追いが鍵になりそうだ。前走楽勝の
チェルヴィニアは美浦Wで6F87秒2-38秒4-11秒4を計時。
セラドナイト(3歳1勝クラス)に1馬身遅れ、
フランクエフェクト(2歳未勝利)には半馬身先着だった。
はたから見れば問題ない動きだが、木村師は慎重な口ぶり。「暑い時季にしっかり走ったダメージが尾を引き、(体調が)なかなか上向いてこなかった」と調整過程を説明。「能力が高いので、追い切りで動くのは当たり前にできちゃう。パドックなどを見て、最終的にチェックしてもらいたい」とファンに向けて呼び掛けた。
一つ上の半兄は
新潟記念の覇者
ノッキングポイント。「将来的には兄と一緒に厩舎を引っ張ってもらいたい。そういう期待は持っています」。指揮官は良血馬のポテンシャルを信じている。
提供:デイリースポーツ