今年の
青葉賞を制した
スキルヴィングの半妹となる
ジークルーネ(牝2、美浦・
栗田徹厩舎)が、土曜東京4Rの2歳新馬(芝1400m)で初陣を迎える。
ジークルーネは父
キズナ、
母ロスヴァイセ、母の
父シンボリクリスエスの血統。今年の
青葉賞を制し、ダービーで入線後に急性心不全で死んだ
スキルヴィングの半妹となる。曾祖母は名繁殖牝馬の
ソニンク。一族からは
ロジユニヴァース、
ディアドラ、
ソングラインなどのGI馬を筆頭に、多くの重賞勝ち馬が出ている。動きも良く、Wコースでの最終追いでは5F66秒8-1F11秒8の好時計をマーク。さすが良血馬といった雰囲気を漂わせている。
鞍上は
スキルヴィングの全5戦の手綱をとった
C.ルメール騎手。兄が届かなかったクラシックタイトルを目指すべく、まずはしっかりと勝ちたいデビュー戦となる。