28日、東京競馬場4Rで行われた新馬戦(2歳・牝・芝1400m・15頭)は、好位から脚を伸ばしたC.ルメール騎手騎乗の1番人気ジークルーネ(牝2、美浦・栗田徹厩舎)が、中団前方から脚を伸ばした4番人気シアター(牝2、栗東・茶木太樹厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分22秒9(良)。

　さらに1馬身差の3着に5番人気ダイシンオリーブ(牝2、栗東・森秀行厩舎)が入った。なお、2番人気スマイルコレクター(牝2、美浦・斎藤誠厩舎)は4着に、3番人気ショウナンアラレ(牝2、美浦・尾関知人厩舎)は12着に終わった。

　勝ったジークルーネは、父キズナ、母ロスヴァイセ、その父シンボリクリスエスという血統。今年の青葉賞の勝ち馬で、日本ダービーで非業の死を遂げたスキルヴィングの妹が、見事初陣を飾った。

【勝ち馬プロフィール】
◆ジークルーネ(牝2)
騎手：C.ルメール
厩舎：美浦・栗田徹
父：キズナ
母：ロスヴァイセ
母父：シンボリクリスエス
馬主：キャロットファーム
生産者：ノーザンファーム

【全着順】
1着　ジークルーネ　1人気
2着　シアター　4人気
3着　ダイシンオリーブ　5人気
4着　スマイルコレクター　2人気
5着　ナムラモナ　6人気
6着　トトリムク　14人気
7着　ダイメイオトヒメ　11人気
8着　ヒャクモノガタリ　9人気
9着　コムルヴァン　7人気
10着　リベリアンガール　15人気
11着　ダイシンペルル　10人気
12着　ショウナンアラレ　3人気
13着　ウインパルファン　8人気
14着　ヒナボンボン　12人気
15着　テルセイラ　13人気