京都11Rの第66回スワンステークス(3歳以上GII・芝1400m)は10番人気
ウイングレイテスト(
松岡正海騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分19秒9(良)。クビ差の2着に6番人気
ララクリスティーヌ、さらに3/4馬身差の3着に11番人気
ロータスランドが入った。
ウイングレイテストは美浦・
畠山吉宏厩舎の6歳牡馬で、
父スクリーンヒーロー、
母グレートキャティ(母の
父サクラユタカオー)。通算成績は32戦4勝。
レース後のコメント
1着
ウイングレイテスト(
松岡正海騎手)
「スパートした後は押し切ってくれると思っていました。これなら何とか大丈夫だと思いました。能力は元から持っている馬ですから、頑張っていきたいと思っています」
2着
ララクリスティーヌ(
菅原明良騎手)
「1400mの方が競馬をしやすいので、気分良く馬も走れていました。終いも堅実に脚を使ってくれていますが、枠も外でしたし内に入れるところもありませんでした。この枠でよく頑張ってくれたと思います」
3着
ロータスランド(
岩田康誠騎手)
「枠が悪過ぎました。それでもこのパフォーマンスですからね。雰囲気も良かったですし、返し馬も良かったです。坂の下りでグッとなるところがあって、最後のところで切れ味が止まってしまいました。それでも後続を凌いでくれました」
4着
ルガル(
武豊騎手)
「ゲート内で力んで、あまりいいスタートではありませんでした。切り替えて脚を溜めて、ラストも直線に向いたところはいい伸びでしたが、最後は同じ脚色になってしまいました」
5着
ウインマーベル(
西村淳也騎手)
「前に壁を作りたかったのですが、作ることができませんでした」
6着
グレナディアガーズ(
岩田望来騎手)
「状態はすごく良かったのですが、競馬に参加できませんでした。終いだけの競馬になってしまいました。ラストは頑張っていました。道中、位置を取って、折り合いをつけられたらいい競馬ができたと思います」
7着
アヴェラーレ(
川田将雅騎手)
「ゲートは我慢してくれて、出てからもある程度のリズムで走れてはいました。直線もある程度は動いてくれています。今日できる走りはしてくれました」
11着
エクセトラ(J.モレイラ騎手)
「いいスタートを切って、満足のいくポジションから競馬ができました。最後のコーナーまでは手応えは良かったのですが、終いは伸びませんでした」
13着
ルージュスティリア(
坂井瑠星騎手)
「ごちゃつくところがあり、この馬のリズムで運ぶことができませんでした。流れや展開が噛み合えばやれると思います」
17着
サブライムアンセム(
池添謙一騎手)
「この枠で、このペースで、タメがきかず、道中なし崩しに脚を使わされ、競馬になりませんでした」
ラジオNIKKEI