皆さん、こんにちは。エクアです。
天皇賞・秋は
イクイノックスを筆頭として有力馬が複数そろって、オッズにある種の「ゆがみ」が出ると思います。
この馬をこのオッズで買えるのは今回だけ、というキャッチフレーズがつくであろう“お得感”のある馬を狙い撃ち。もちろん好走する裏付けもありつつ、です。
◎
ジャスティンパレス。
達成なら史上6頭目となる天皇賞春秋制覇を狙いますが、春が
阪神大賞典(1着)→
天皇賞・春(1着)→
宝塚記念(3着)というローテーションと成績なので、競馬ファンもこの馬を長距離向きと認識。下馬評は高くなく、G1で7戦して4回馬券圏内の馬としては異例の高めオッズ。
このシチュエーション、覚えがありませんか?20年
天皇賞・秋、当年の
天皇賞・春を制した
フィエールマンは5番人気と実績よりも低めの下馬評。結果は上がり3F最速で
アーモンドアイの半馬身差に迫る2着。
フィエールマンも
ジャスティンパレスも
ディープインパクト産駒で、長距離向きと見なされつつ高めオッズで
天皇賞・秋に出走です。
そもそも
ディープインパクト産駒に純然たる長距離向きは多くありません。
ジャスティンパレス担当の池水助手(
デアリングタクトも手がけた腕利き)が評している「長い距離もこなせる中距離馬」こそ本質でしょう。なお
フィエールマンと
ジャスティンパレスの立ち姿は、毛色こそ違いますが首差し、胴長、厚みのある後肢と共通点が多数。
ジャスティンパレスがいきなり上がり3F32秒台を使っても、驚きはありません。 (V
チューバー)
スポニチ