JRAは29日、東京9、10、11Rの
武豊からの騎手変更を発表した。
武豊が負傷したため。
昨年のダービー馬
ドウデュース(牡4=友道)に騎乗予定だった11RのG1
天皇賞・秋は、戸崎が騎乗する。
武豊は5R・2歳新馬で騎乗馬の腹帯を取ろうとした時に右太ももを蹴られ、負傷。その場でしばらくうずくまり、
アイシングを行っていた。松葉杖をついて姿を見せた
武豊は「残念、無念。鞍を外したときに蹴られてしまいました。長年やっていて初めてのことでした。右足を蹴られました。乗れるかなと思ったけど、みるみるうちに痛みと腫れが増していきました。歩けないですからね。骨折はしていません。早く治します」と話した。
9R・
国立特別の
エッセレンチは松山、10R・
ペルセウスSは戸崎となった。
天皇賞・秋では
武豊ドウデュースとルメールの
イクイノックス(牡4=木村)とのダービー以来の再戦に大きな注目が集まっていたが、騎手変更の発表後、東京競馬場に大きなどよめきが起こった。
スポニチ