29日の東京競馬場で、
武豊騎手(54)=栗東・フリー=がケガのため、9R以降の3鞍全てが乗り代わりとなった。
天皇賞・秋に出走する
ドウデュースの鞍上は、急きょ
戸崎圭太騎手(43)=美浦・田島=が代打騎乗を務めることになった。
ブラックライズ(牡2歳、栗東・清水久)に騎乗した5R終了後、下馬した際に右足を馬に蹴られたという。本人は当初、騎乗に前向きな姿勢を示していたというが、検査した結果、無念の乗り代わりが決まった。
武豊は「残念、無念。鞍を外す時に蹴られてしまった。長年やってきて危なかったことはあったけど、(蹴られたのは)初めて。乗れるかなと思っていたけど、みるみる痛みと腫れが増してきた。残念。骨折はしていないので、早く治します」と早期復帰に意欲を示した。
提供:デイリースポーツ