29日、東京競馬場で行われたペルセウスS(3歳上・オープン・ダ1400m)は、ダッシュ良くハナを切った戸崎圭太騎手騎乗の4番人気ヘリオス(セ7、栗東・西園正都厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、直線で差を詰めた6番人気エーティーマクフィ(牡4、栗東・武英智厩舎)にアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分23秒6(良)。

　さらに1.1/4馬身差の3着に5番人気フルム(牡4、栗東・浜田多実雄厩舎)が入った。なお、1番人気オメガレインボー(牡7、栗東・安田翔伍厩舎)は7着に、2番人気ヴァルツァーシャル(牡4、美浦・高木登厩舎)は8着に、3番人気アルファマム(牝4、栗東・佐々木晶三厩舎)は9着に終わった。

　勝ったヘリオスは、父オルフェーヴル、母アンジュシュエット、その父フレンチデピュティという血統。武豊騎手の負傷のため急遽戸崎圭太騎手に乗り替わりとなったが、見事に逃げ切りを決めた。通算成績はこれで34戦8勝。

【勝ち馬プロフィール】
◆ヘリオス(セ7)
騎手：戸崎圭太
厩舎：栗東・西園正都
父：オルフェーヴル
母：アンジュシュエット
母父：フレンチデピュティ
馬主：黒川暁子
生産者：桑田牧場

【全着順】
1着　ヘリオス　4人気
2着　エーティーマクフィ　6人気
3着　フルム　5人気
4着　マルモリスペシャル　7人気
5着　アーバンイェーガー　10人気
6着　ジャスパーゴールド　9人気
7着　オメガレインボー　1人気
8着　ヴァルツァーシャル　2人気
9着　アルファマム　3人気
10着　ディサーニング　11人気
11着　エイシンチラー　8人気
12着　ナンヨーアイボリー　12人気
13着　イーサンパンサー　13人気