セラフィックコールに注目したい。初の重賞もいきなりクリアなるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■11/5(日)
みやこS(3歳上・GIII・京都ダ1800m)
セラフィックコール(牡3、栗東・
寺島良厩舎)は今年2月の新馬戦から無傷4連勝中の
ヘニーヒューズ産駒。前走の3勝クラスでは出遅れながらも、捲りを決めて後続に3馬身半差を付ける圧勝劇だった。勢いそのまま重賞戦線でも通用するかどうか、今回は試金石の一戦と言えそうだ。鞍上は
M.デムーロ騎手。
ワールドタキオン(牡5、美浦・
斎藤誠厩舎)は4月の中央再転入初戦から3戦連続圧勝でオープン入りすると、続く
エルムSでも差しが決まる展開ながら4角先頭から2着に好走。今回は条件替わりがカギだが本格化著しい馬であるから、あっさりこなしてきても驚けない。鞍上は
斎藤新騎手。
その他、休養明け2走目のハピ(牡4、栗東・
大久保龍志厩舎)、3連勝でオープン入りした
アスクドゥラメンテ(牡4、栗東・
藤原英昭厩舎)、
マーチSで2着だった
ウィリアムバローズ(牡5、栗東・
上村洋行厩舎)、今年の
ジャパンダートダービー2着馬
キリンジ(牡3、栗東・
佐々木晶三厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。