「
アルゼンチン共和国杯・G2」(11月5日、東京)
東京芝2500メートル戦を得意としている
ヒートオンビート。昨年は3着に敗れたものの、同舞台で行われた今年の
目黒記念で重賞初制覇を達成した。
京都大賞典は9着に敗れたが、友道師は「前走は馬場が合わなかった。広いコースはいいですね」と反撃を期待する。
ディアスティマも今年の
目黒記念で2着と存在感を示した。自分の形に持ち込めるかが鍵となるものの、6歳になってもしぶとい脚は健在。昨年の
ダイヤモンドSを制し、続く
天皇賞・春でも3着に好走した
テーオーロイヤル、昨年の2着馬で東京の長距離戦を得意としている
ハーツイストワールの長期休養明けとなる2頭も力は確かだ。
良血馬
アーティットも、持ち味の先行力を生かせれば、チャンスは十分。8歳だが、前走の
新潟記念で2着と健在ぶりを示した僚馬の
ユーキャンスマイルも、実績は上位だ。古豪
マイネルウィルトス、前走の丹頂Sを制して勢いに乗る
ジャンカズマなど、混戦ムードが漂う。
提供:デイリースポーツ