JRAは30日、熊沢重文騎手(栗東・フリー)から騎手免許の取消申請があり、11月11日(土)付けで騎手免許を取り消すことを発表した。
熊沢騎手は1986年にデビュー。
ステイゴールドの主戦を務めていたことでも知られ、長きにわたって平地・障害の双方で活躍してきた。平地では88年
オークスや05年阪神JFを制したほか、91年の
有馬記念を14番人気の
ダイユウサクで勝利。障害では12年
中山大障害を勝利したほか、障害競走における歴代最多勝利記録を保持している。
先週末時点で
JRA通算1051勝(うち重賞33勝)。55歳を迎えた今年も、3月5日の阪神4R・4歳上障害未勝利で
セルリアンルネッタに騎乗して白星を挙げていた。
引退式は11月11日(土)の16時40分ごろから、京都競馬場のウイナーズサークルにて実施。また、同競馬場のゴールサイド2階22番柱付近にて、引退パネル展示も同日より行われる。
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JRAのホームページより)