【アルゼンチン共和国杯】ステイゴールド産駒が18年連続JRA重賞Vなるか アフリカンゴールドが逃げ切り狙う
ステイゴールド産駒の
アフリカンゴールド(セ8、栗東・
西園正都厩舎) が、
アルゼンチン共和国杯(3歳上・GII・芝2500m)で重賞2勝目を狙う。
ステイゴールド産駒はこれまでに06年
マーメイドSの
ソリッドプラチナムから22年
中山グランドジャンプの
オジュウチョウサンまで、
JRA重賞を116勝。17年連続で
JRA重賞を制してきた。これは19年連続の
パーソロンと
クロフネ、18年連続の
ノーザンテースト、
ブライアンズタイム、
フジキセキに次ぐ記録。今年勝てば、17年連続で並んでいる
父サンデーサイレンスを超えることとなる。
アフリカンゴールドは昨年の
京都記念の覇者。その後は馬券圏内が一度もないが、前走の
京都大賞典では5着に踏ん張り、復調気配を示した。昨年の
アルゼンチン共和国杯では10着に敗れているが、
ステイゴールド産駒は意外性が武器でもある。いつも通りの積極的な立ち回りから、アッと驚く押し切りを期待したい。