29日の
天皇賞・秋で7着に敗れた
ドウデュース(牡4=友道)は
武豊とのコンビで
ジャパンC(11月26日、東京)を目指すことが分かった。
31日、友道師は「幸いにもレースのダメージはなく、けさ引き運動をしても疲れはなさそうでした。次は
ジャパンCに行くことになると思います」と明かした。
天皇賞は騎乗予定だった
武豊が当日の東京5R終了後に騎乗馬に蹴られて右足を負傷、戸崎に乗り替わって出走。師は「休み明けだったし力んで走っていた。ゲートの出は良かったけど、最初のコーナーのところで馬場がぬかるんでいたため脚を取られて、ハミがかかった。道中は3頭併せの真ん中にいる形になったからね。それでも格好はつけてほしかったけど」と悔しそうに振り返る。
約4週間後の大一番は主戦の
武豊とのコンビ復活で参戦する予定。鞍上は今週の騎乗は見送ることになったが、指揮官は「連絡をもらって大丈夫とのことだったので豊さんで」と期待を寄せる。同期の
イクイノックスを負かしたダービーと同じ舞台で輝きを取り戻すか。
スポニチ