29日の東京5Rの新馬戦後に騎乗馬に蹴られ、右足を負傷した
武豊が31日、自身の公式サイトで現状を報告。今週と来週は騎乗せず、
マイルCSの週(11月18、19日)での復帰を目指すとした。
患部については「筋挫傷」と説明。「レース後の脱鞍作業には常に最大限の注意を払っているつもりでしたから、鋭いキックをまともに受けたのは初めてのことです」とした上で、蹴った馬については擁護した。
「馬だって初めての競馬を経験して、怖い思いもしてきたのでしょう。彼らは危険を感じたときには走るか蹴るかの二択ですから、これは蹴られたボクが悪い」とした上で、「でも、この程度で済んだのが不幸中の幸いというヤツ。もう少し下に当たっていたら膝が砕けていたかもしれません。今はいい方に考えています」とつづった。
「週末は大井のJBCと、
オーストラリアでの騎乗(ザ・
ゴールデンイーグル=
オオバンブルマイ騎乗)を楽しみにしていましたが、すでにキャンセルさせてもらいました。再来週の
マイルCSの週には戻ってこれるように、治療とリハビリを頑張ります」と前を向いた。
スポニチ