米G1
ブリーダーズカップクラシック(11月4日、サンタ
アニタパーク、ダート2000メートル)の
モーニングライン(主催者発表の想定オッズ)で2番人気の4.5倍に設定されていた
アルカンジェロ(牡3=J・アントヌッチ、父
アロゲート)は態勢が整わないため10月31日、出走取消となった。
米デイリーレーシングフォーム紙はオーナーである
ブルーローズファームのジョン・エバート氏への取材を基に、このまま引退し、レーンズエンド
ファーム(ケンタッキー州レキシントン)で種牡馬入りすると報じた。
左後肢に熱感があったことから29、30日と馬場入りせず。この日になって、いくらか症状が改善したもののレースまでの日数を考えれば万全の状態で臨むことは難しく、出走を見送ることになった。
デビュー3戦目の未勝利勝ちからG3ピーターパンS、クラシック3冠最終戦のG1
ベルモントSと連勝。夏のG1ト
ラヴァーズSで連勝を「4」に伸ばし、それがラストランになった。通算6戦4勝。父
アロゲートの血を次の世代につないでいく。
スポニチ