【東西ドキュメント・栗東=31日】火曜朝は3日のJBCに向けて追い切りを行った馬がチラホラ。そのうちの1頭、
JBCレディスクラシック出走の
アイコンテーラーはCWコース単走で6F82秒9〜1F11秒5を刻んだ。CWコースと坂路を併用して乗り込み、仕上がりは上々だ。騎乗予定だった
武豊が先週日曜の東京5R後に馬に蹴られ、負傷したため松山に変更となる。坂田が河内師にその影響を聞くと「癖がない馬だからね」としつつ「ユタカ(2週前追いに騎乗した
武豊)は直線に向いたらグーッと行く、って言っていたな。今回は乗れないけどな」と残念そうにつぶやいた。
前走の
シリウスSでも、菱田が落馬による左肩脱臼で無念の騎手変更。ただ、団野が持ち味を引き出して2着に力走。ダート起用の近2戦は見せ場十分で、今回もチャンスは大きい。「大井は砂が入れ替わっているみたい。それがどうかだけど、この前も最後まで止まっていないしな」と好勝負を見込んでいた。
スポニチ