29日に東京5Rの新馬戦終了後に騎乗馬に蹴られ、右足を負傷した
武豊(54)が31日、自身の公式サイトで今週JBCデー(11月3日、大井)と翌日
オーストラリアの騎乗を見送ると発表した。ケガは「太ももの筋挫傷」とし「再来週の
マイルCSの週には戻ってこられるように、治療とリハビリを頑張ります」と気持ちを切り替えていた。
JBCスプリントの
リメイク(牡4=新谷)は御神本に乗り替わる。
JBCクラシックの
ノットゥルノ(牡4=音無)は「
森泰斗君に依頼しました」と音無師。
JBCレディスクラシックの
アイコンテーラー(牝5=河内)は松山とのコンビで臨むと河内師が明かした。
オーストラリア遠征中で
ゴールデンイーグル(11月4日、ローズヒルガーデンズ)に出走する
オオバンブルマイ(牡3=吉村)は
武豊に替わる鞍上が地元の1100勝ジョッキー、
ジョシュア・パー(36)に決まった。
《
ドウデュース武豊でJCへ》29日の
天皇賞・秋で7着に敗れた
ドウデュース(牡4=友道)は主戦・
武豊とのコンビで
ジャパンC(11月26日、東京)を目指すことが分かった。31日、友道師は「幸いにもレースのダメージはなさそう。次は
ジャパンCに行くことになると思います」と明かした。
天皇賞は騎乗予定だった
武豊が当日の東京5R終了後に騎乗馬に蹴られて右足を負傷、戸崎に乗り替わった。約4週間後の大一番は
武豊とのコンビ復活で参戦予定。鞍上は今週の騎乗を見送ることになったが、指揮官は「連絡をもらって大丈夫とのことだったので豊さんで」と期待を寄せる。同期の
イクイノックスを負かした昨年のダービーと同じ舞台で輝きを取り戻すか。
スポニチ