スマートフォン版へ

【JBCクラシック注目馬】メイショウハリオがJpnI・4勝目飾るか

  • 2023年11月02日(木) 12時00分
 11月3日(金)に大井競馬場で行われるJBCクラシック(3歳上・JpnI・ダ2000m)。大井で3競走、門別で1競走行われる『JBC2023』の大トリを飾り、チャンピオンディスタンスで行われるダート最強馬決定戦。今年は中央、地方合わせて10頭が挑む。

 南関東三冠馬ミックファイアの回避は残念だが、JRAからはダートのトップホースが集結。JpnI・3勝誇るメイショウハリオが貫禄を見せるのか、それとも重賞3連勝中のウィルソンテソーロや連覇がかかるテーオーケインズが勝ち名乗りを上げるのか。発走予定日時は3日(金)の17時。主な出走馬は以下の通り。

メイショウハリオ(牡6、栗東・岡田稲男厩舎)

 昨年の帝王賞でJpnI初制覇を飾ると、暮れの東京大賞典でも3着とダート路線をけん引。今年に入ってフェブラリーS3着、かしわ記念1着と成長に伴って左回りも克服した。その後の帝王賞は2分1秒9の好時計で、レース史上初となる連覇達成。得意の大井2000mで昨年5着の悔しさ晴らしタイトルを獲りにいく。

ウィルソンテソーロ(牡4、美浦・小手川準厩舎)

 デビュー3戦は芝で結果が出なかったが、ダートに転じると4連勝でOP入り。昇級初戦の名古屋城Sこそ5着だったが、続くかきつばた記念で早くも初タイトルを獲得。マーキュリーCは500mの距離延長をこなして快勝し、白山大賞典で重賞3連勝とした。父キタサンブラックにダートJpnIのタイトルを届けることはできるか。

テーオーケインズ(牡6、栗東・高柳大輔)

 21年には帝王賞を制し、チャンピオンズCを6馬身差で圧勝。JRA最優秀ダートホースに輝くなど、一時代を築いた。昨年のJBCクラシックを制したあとは勝ち星こそ無いが、川崎記念帝王賞では好走を披露。当レースでは過去22回で5頭と、連覇が多い。惜敗続きにピリオドを打ち、再びダート王者に返り咲けるか。

サベージ(牡3、大井・森下淳平厩舎)

 史上2頭目の無敗三冠馬が生まれるなど、今年の南関東3歳戦線は注目を集めた。その中で京浜盃を制して、羽田盃東京ダービーでも健闘したのが本馬。最後方から鋭く追い込むスタイルで、前走のダービーグランプリでも上がり最速を記録した。今回も追走力は課題になるが、決め手を生かしてJRA勢に食らいつきたい。

 そのほかにも、昨年の浦和記念を制したクリノドラゴン(牡5、栗東・大橋勇樹厩舎)、オープン特別を連勝中のキングズソード(牡4、栗東・寺島良厩舎)などが出走を予定している。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す