4月
天皇賞・春10着以来の
ヒュミドールは坂路で単走。4F55秒5〜1F12秒3で力強く駆け上がった。小手川師は「週末は重苦しいところがあったので乗った感覚で気合をつけるような感じでいましたが、見るからにスイッチが入り、馬の目つきが変わってきた。最後も無理していない」と穏やかに切り出した。
前走後は軽度の骨折が判明し、夏は充電を図った。
「牧場さんでも順調に立ち上げてもらって、美浦に来た後も凄く順調。休み明けのイメージは全くない」
重賞2着3回。今年2月
ダイヤモンドS(2着)は内ラチ沿いを粘り強く伸び、重賞初Vまであと一歩だった。「先週乗った津村くんも“中身はできている”と…。リベンジしたいと、馬が言っているんです。東京も合いますし、ハンデ(56キロ)もいい。何とか重賞を勝たせてあげたい」と悲願成就に燃えていた。
スポニチ