「
アルゼンチン共和国杯・G2」(5日、東京)
21年の2着馬
マイネルウィルトスが復活への準備を整えた。1日、栗東坂路を鋭いフットワークで駆け上がり、4F53秒5-38秒8-12秒0をマーク。上がりに軸足を置き、ラストを鋭くまとめた。
刻んだラップを見届けた宮師は「先週にある程度やっているのでしまい重点で。12秒ジャストでしたし、いい感じで来ていますよ」と状態の良さを確認した。前走の
京都大賞典6着後は在厩での調整。1週前の10月26日に栗東坂路で4F52秒1を計時したことを受け、プラン通りの最終追い切りとなった。
舞台となる東京芝2500メートルでは、昨年の
目黒記念でも2着と好走している。指揮官は「2回使っていい着順で来ているので、得意なコースだと思います」と自信を示す。長くいい脚を使える特性は、このステージとマッチする。好相性の府中で輝きを放つ。
提供:デイリースポーツ