「みやこS・G3」(5日、京都)
動きが良化した。2度目の重賞挑戦となる
ワールドタキオンは1日、美浦Wで併せ、6F81秒2-37秒7-11秒7をマーク。1週前は一杯に追って
ミスヨコハマ(3歳2勝クラス)に半馬身遅れたが、今週は馬なりで
メンアットワーク(4歳3勝クラス)と併入した。
斎藤誠師は「脚さばきは良かったし、とてもいい状態で臨めます」と力を込める。
重賞初挑戦の
エルムSは2着に敗れたものの、4角で先頭に立つレース運びで力を示した。指揮官は「速い流れを先行する形だったし、最後もまた伸びていますからね」と手応えを語る。初出走となる京都についても「コーナー4つで息を入れながら先行できる」と歓迎。重賞初制覇の下地は整いつつある。
提供:デイリースポーツ