◆第13回
みやこS・G3(11月5日、京都競馬場・ダート1800メートル=1着馬に
チャンピオンズCの優先出走権)追い切り=11月2日、栗東トレセン
5か月ぶりの
太秦Sで2着だった
タイセイドレフォン(牡4歳、栗東・
西村真幸厩舎、父
ドレフォン)が、CWコースで気配上昇をアピールした。
ヒルノローザンヌ(4歳3勝クラス)を2〜3馬身、後ろに従えてスタート。直線の残り1ハロンで内から追いついてきたパートナーと馬体が並ぶと、グイッとひと伸びして半馬身先着した。タイムは6ハロン83秒2―11秒8。
手綱を執った梛木助手は「自分から動いていくタイプではないので、プレッシャーをかけてもらいながら。時計は目立ちませんが、集中力が高かったですし、休み明けの前走を使って動きの質が上がっています」と、叩き2走目の上積みが見込めると強調した。
前走だけでなく、3走前に同舞台の平城京Sでも1着と京都コースは相性がいい。「勝負どころの下り坂を使ってスピードに乗れれば、しぶとく踏ん張ってくれるイメージ。メンバーは強くなりますが、楽しみです」と、同助手は重賞初制覇を期待した。
スポーツ報知