JRAは3日、現地時間11月3日(金)、4日(土)にアメリカのサンタ
アニタパーク競馬場で行われるブ
リーダーズカップに出走予定の日本馬の調教状況およびコメントを発表した。
11月2日の調教状況と陣営のコメントは以下の通り。
■BCフィリー&メアターフ(3歳上牝・米G1・芝2000m)
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ウインマリリン(牝6、美浦・
手塚貴久厩舎)
大村泰広調教助手が騎乗し、ダートコースを単走での調教
【
手塚貴久調教師のコメント】
「昨日追い切りましたが、
テンションが上がりすぎることもなく、程よい緊張感を持っています。馬体重を量ることができていませんが、日本にいる時と同じくらいだと思います。あとはレース当日まで順調にいってくれればと思います」
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BCマイル(3歳上・米G1・芝1600m)
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ウインカーネリアン(牡6、美浦・
鹿戸雄一厩舎)
千島英之調教助手が騎乗し、ダートコースをダクで1周
【
鹿戸雄一調教師のコメント】
「歩様を確認するため馬場をダクで1周しました。特に問題なく順調にきています。海外も2回目で、すぐに環境に慣れて、飼葉もしっかり食べています。厳しいコースですが、枠順も良く、馬場も思ったより走りやすそうなのでレースが楽しみです」
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ソングライン(牝5、美浦・
林徹厩舎)
戸崎圭太騎手が騎乗し、ダートコースを軽めのキャンター、ゲート確認
【
林徹調教師のコメント】
「昨日、大きめのキャンターで調教したので、今日は戸崎騎手に騎乗してもらって、軽めのキャンターで調整しました。戸崎騎手からも馬の状態も良く、ゲートでの駐立も問題ないとの話を頂きました。良い状態でレースに向かえるよう、前日、当日と引き続きしっかりと調整していきたいと思います」
【
戸崎圭太騎手のコメント】
「何日もこのコースで調教していることもあり、ゲートを含めて慣れている印象を受けました。レースでも良い方向に出ると思います」
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BCターフ(3歳上・米G1・芝2400m)
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シャフリヤール(牡5、栗東・
藤原英昭厩舎)
藤原和男調教助手が騎乗し、ダートコースを単走でキャンター1周
【
藤原英昭調教師のコメント】
「追い切りの前と後の違いを確認しましたが、馬の動きは軽くなった印象で、前進気勢もあり、良い状態だと思います」
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BCクラシック(3歳上・米G1・ダ2000m)
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ウシュバテソーロ(牡6、美浦・
高木登厩舎)
深見正和調教助手が騎乗し、ダートコースを単走でダク5ハロン、パドックスクーリング
【
高木登調教師のコメント】
「昨日追い切りましたが、馬も落ち着いており、良い感じだと思います」
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デルマソトガケ(牡3、栗東・
音無秀孝厩舎)
瀬川将俊調教助手が騎乗し、ダートコースの直線のみ単走
【
音無秀孝調教師のコメント】
「日本を出発してから調教メニューを予定通りこなしており、順調です。今週の追い切りは
ルメール騎手も評価しており、ドバイのようなレースができれば理想的です」
■BCフィリー&メアス
プリント(3歳上牝・米G1・ダ1400m)
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メイケイエール(牝5、栗東・
武英智厩舎)
引き運動を中心に、軽めの調整
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BCターフス
プリント(3歳上・米G1・芝1000m)
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ジャスパークローネ(牡4、栗東・
森秀行厩舎)
引き運動を中心に、軽めの調整
(
JRAのホームページより)