「JBC2歳優駿・Jpn3」(3日、門別)
直線で豪快に伸びた1番人気の
フォーエバーヤングが、新馬-重賞2連勝を飾った。序盤は後方からの競馬。3角過ぎでエンジンがかかると、先行勢を次々とクリア。ラスト100メートル手前で
サンライズジパングもかわして、Vフィニッシュを決めた。
大井競馬場で見守った矢作師は「砂をかぶって進みが悪かったけど、最後は能力のあるところを見せてくれたね」と胸をなでおろした。今後については「それが一番の悩み。サウジかドバイかアメリカか、それとも大井で新たに三冠レースができるからね。オーナーともしっかり、慎重に相談したい。それだけの夢を抱かせてくれる馬」。“世界のYAHAGI”は、新たな夢に向かって前を見据えた。
提供:デイリースポーツ