◆第13回
みやこS・G3(11月5日、京都競馬場・ダート1800メートル=1着馬に
チャンピオンズCの優先出走権)=11月4日、栗東トレセン
3か月ぶりの
太秦Sで5着だった
メイクアリープ(牡4歳、栗東・
大根田裕之厩舎、
父シニスターミニスター)は角馬場でウォーミングアップを行い、DPコースを1周。軽快な脚さばきを披露して最終調整を終えた。
吉永厩務員は「追い切った後も具合は変わらず順調です。使って馬は良くなっています」と、叩き2走目の上積みに手応えを示した。半兄の
ヴェンジェンス(父
カジノドライヴ)は4年前の勝ち馬。同厩務員は「お兄ちゃんは怖がりで極端な競馬が多かったけど、こっちは馬込みでも大丈夫。前走は1番人気で逃げたから標的にされ、流れもきつくなりました。理想は好位追走から抜け出してくる形ですね」と兄弟制覇へ期待を込めた。
スポーツ報知