11月4日の東京1R・2歳未勝利戦(ダート1600メートル=12頭立て)は、デビュー3戦目だった
ソニックライン(牡、美浦・
木村哲也厩舎、父
リアルインパクト)が、1番人気に応えて初勝利を飾った。今年の
安田記念などG1・3勝を挙げて、ブ
リーダーズCマイルに参戦する半姉
ソングラインにエールを送る白星となった。勝ち時計は1分37秒3(良)。
スタートから促していくと、行き脚がついて好位3、4番手へ。初ダートでも馬群の内で我慢して、直線では内の
ロジアデレードとの激しいマッチレースとなり、最後は半馬身差をつけて競り落とした。
前走に引き続き手綱を執ったモレイラ騎手は「過去2回の経験が生きて、いいスタートを切っていいポジションを取って、道中も手応え良くスムーズな競馬ができた。最後は競り合う形になりましたが、若い馬ですが、いいファイトを見せてくれました。まだ子供っぽいので、使いながら成長していくと思います」と、勝利を振り返った。
スポーツ報知