京都11R・ファンタジーステークス・G3・馬トク激走馬＝クイックバイオ

　未勝利、そして9月のききょうS(阪神芝1400メートル)を連勝中のブリックスアンドモルタル産駒。母のアニメイトバイオは10年ローズS勝ち馬というハイレベルかつ見どころ十分の配合馬だ。デビュー3戦の手綱を執った川田騎手が「内容良く走れたと思います」と高く評価していた。

　前走後は10月6日に外厩・ノーザンファームしがらきから帰厩し、栗東ウッドチップ、坂路をまじえて入念な調整。ゴールまで乱れないステップを刻み、態勢は万全だ。大跳びの走りだけに、京都の下り坂を使った追い比べも向くはず。初騎乗・西村淳也騎手とのコンビも楽しみだ。

スポーツ報知