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ゴールデンイーグル(2023年11月4日
オーストラリア・ローズヒルガーデンズ芝1500メートル)
ゴールデンイーグルが4日、
オーストラリア・ローズヒルガーデンズで行われ、日本から参戦した
オオバンブルマイ(牡3=吉村)が制し、1着賞金525万豪ドル(約5億円)を獲得した。
インの中団でレースを進めると、直線でもインから鋭く伸び、先に抜け出したラ
イバルをとらえて異国のターフを駆け抜けた。
ゴールデンイーグルは重賞格付けはないものの、1着賞金は
ジャパンカップや
有馬記念に匹敵し、
日本ダービーの3億円を上回る。
オオバンブルマイは父ディ
スクリートキャット、
母ピンクガーベラ(母の
父ディープインパクト)の血統で通算6戦4勝とした。日本ではG2・
京王杯2歳SとG3・
アーリントンカップの重賞2勝を挙げている、
このレースには
武豊が騎乗予定だったが、10月29日に負傷したため、
ジョシュア・パーが代打騎乗。「あなたとあなたの国のためにベストを尽くします」と
武豊と日本のために奮闘を誓っていた地元の名手が、大仕事を果たした。
スポニチ