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【ファンタジーSレース後コメント】カルチャーデイ酒井学騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2023年11月04日(土) 17時49分
 京都11Rの第28回ファンタジーステークス(2歳GIII・牝馬・芝1400m)は15番人気カルチャーデイ(酒井学騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分20秒4(良)。半馬身差の2着に9番人気ドナベティ、さらにクビ差の3着に12番人気シカゴスティングが入った。

 カルチャーデイは栗東・四位洋文厩舎の2歳牝馬で、父ファインニードル母ラルティスタ(母の父マイネルラヴ)。通算成績は2戦2勝。

レース後のコメント

1着 カルチャーデイ(酒井学騎手)
「最高に嬉しいです。逃げて勝ち上がっている馬も多かったので、ペースが速くなれば前々ではなく馬のリズムで運ぼうと考えていましたが、スタートしたあと楽に勢いがついてくれて、あの位置から、なるべく終いを生かそうと思いながら脚を溜める競馬をしました。思っていた以上に反応が良すぎて、追い出しが早かったかもしれないと思うぐらいでしたが、それでも最後まで一生懸命走ってくれて、1着でゴール板を駆け抜けることができて良かったです。道中は行きたがる方ではないですし、もう少し距離が延びても大丈夫だと思います」

2着 ドナベティ(坂井瑠星騎手)
「枠も良かったですし、1400mをしっかりと走り切るというテーマで臨みました。賞金加算できたのも大きかったです」

3着 シカゴスティング(鮫島克駿騎手)
テンションが高いところがありましたが、なんとか我慢してくれました。競馬はコース替わりだったので、内が空くようなら内に行きたいと思っていました。ペースも流れると思っていましたので予想通りのというか、行きたいところに行けました。理想的ではありましたが、あと10mぐらいあれば、という感じでした」

4着 セントメモリーズ(石川裕紀人騎手)
「前が有利な展開になると考えていましたので、この馬としてはポジションを取りにいきました。それでもあれが精一杯でした。結果的に前の馬が勝ちましたし、あのような競馬ができればと考えましたが、自分のリズムに徹することしかできませんでした。いい脚は使ってくれています。ちょっと届きませんでした」

8着 ピューロマジック(斎藤新騎手)
「スピードだけなら、このメンバーでも(自分の馬が)速いと思っていました。もともと、1200mが良いと思っていたので、1400mでこれだけ頑張れたのは次につながると思います」

10着 ワイドラトゥール(北村友一騎手)
「ゲートの中で上手く駐立ができませんでした。飛び上がるようなスタートで、流れに乗り遅れました。ポジションも上手く取り切れませんでした」

ラジオNIKKEI

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