現地時間4日、アメリカのサンタ
アニタパーク競馬場で行われた
BCマイル(3歳上・米G1・芝1600m・1着賞金104万米ドル)は、道中後方2番手から直線で一気に追い込んだW.ビュイック騎手騎乗の3番人気
マスターオブザシーズ(セ5、英・C.アップルビー厩舎)が、好位から早め先頭に立った2番人気モージ(牝3、英・S.ビン・スルール厩舎)にハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒45(良)。さらに1/2馬身差の3着に6番人気
カサクリード(牡7、米・W.モット厩舎)が入った。
なお、日本から参戦した
ソングライン(牝5、美浦・
林徹厩舎)は5着、
ウインカーネリアン(牡6、美浦・
鹿戸雄一厩舎)は11着だった。
勝った
マスターオブザシーズは、
父Dubawi、
母Firth of Lorne、
その父デインヒルという血統。一昨年の取消の雪辱を果たし、G1・2勝目を挙げた。