京都競馬場と京都市立芸術大学が、京都を代表する芸術家・西野陽一氏、森村泰昌氏、八木明氏、山本容子氏が「馬」をテーマにした作品を発表する美術展「Au Passage(オ
パサージュ)4人の個展-競馬場の
パサージュにて」を開催(4〜26日)。4日、初日を記念して4人の作家を迎えた取材会が行われた。
紫綬褒章を受章した現代美術家・森村氏は、ジャック=ルイ・ダヴィッド作『サン=
ベルナール峠を越える
ボナパルト』に扮した
セルフポートレイトと京都競馬場で撮影した馬を合成して名画を再現。「競馬場に来られる方は美術作品に関心を持たれるか分からなかったが、この前を通過された方が“あれっ、なんなんだろう?”と思っていただけたら」とコメントした。
提供:デイリースポーツ