日本時間5日にアメリカのサンタ
アニタパーク競馬場で行われた
BCマイル(G1)はイギリスの
マスターオブザシーズが優勝。日本の
ソングライン(牝5、美浦・
林徹厩舎)は5着、
ウインカーネリアン(牡6、美浦・
鹿戸雄一厩舎)は11着だった。
レース後の関係者のコメント
5着
ソングライン(
戸崎圭太騎手)
「スタートはうまく出てくれて、ある程度思ったポジションを取ることができました。リズムよく行ってくれましたが、4コーナーではいつもの手応えがなかったというのが正直な感想です。ずっとワンターンの競馬を走ってきたので、4つのコーナーに少し戸惑っていたのかもしれません。決して状態は悪くありませんでした。私自身、良い経験をさせてもらって感謝しています」
(
林徹調教師)
「戸崎騎手も上手に乗ってくれましたし、スタッフもしっかりと調整をしてくれました。今回の結果は私の責任です。応援してくださった関係各位の皆様、申し訳ございませんでした」
11着
ウインカーネリアン(
三浦皇成騎手)
「スタートは上手に出て、1コーナーではうまくいったと思いました。この馬とは長い間、辛いときも良いときも一緒でしたが、こういった舞台で自分の競馬をしてくれたことを誇らしく思います。結果には納得していませんが、朝早くから日本で応援してくれた方々にありがとうと言いたいです」
(
鹿戸雄一調教師)
「なかなか厳しい展開でした。レースでは、ハナに行かせたほうが力を出せると思っていたので、自分の競馬ができたことは満足しています。オーナーをはじめ、多くの方にサポートしていただき、とても感謝しています。23年前にアメリカで勉強させてもらった経緯もあり、嬉しくそして懐かしく思いましたが、やっぱり勝負なので結果は残念でした。今日は朝早くから応援いただき、ありがとうございました。結果は出せませんでしたが、馬も無事に帰ってきてくれましたし、次に向けてまた頑張ります」
(
JRA発表)
ラジオNIKKEI