日本時間5日にアメリカのサンタ
アニタパーク競馬場で行われた
BCクラシック(G1)はアメリカの
ホワイトアバリオが優勝。日本の
デルマソトガケ(牡3、栗東・
音無秀孝厩舎)は2着、
ウシュバテソーロ(牡6、美浦・
高木登厩舎)は5着だった。
レース後の関係者のコメント
2着
デルマソトガケ(
C.ルメール騎手)
「スタートが良く、すぐに3、4番手で人気馬の後ろにポジションを取ることができました。向正面は少し忙しかったですが、段々とペースを上げて、直線に入ると止まらずにずっと頑張ってくれました。勝った馬は疲れていましたが、捕まえきれませんでした。6カ月ぶりのレースでしたが、関係者が素晴らしい仕事をしてくれたおかげで、良い状態でパフォーマンスを発揮してくれて嬉しかったです」
(
音無秀孝調教師)
「長期休養明けだったのは心配でしたが、馬の状態は良かったです。サンタ
アニタパークの馬場は、ドバイにもよく似ていて、
デルマソトガケには合っていたと思います。縁があれば、来年は
サウジカップや
ドバイワールドカップに挑戦したいです。今年の
ケンタッキーダービーは少し残念な結果に終わりましたが、今日、結果を出してくれたので、またこの馬の評価を見直してもらって、応援してもらえればと思います」
5着
ウシュバテソーロ(
川田将雅騎手)
「肉体的にも精神的にも、良い雰囲気で返し馬まで終えられましたし、レースもしっかりと自分の競馬をしながら、最後まで精いっぱい頑張ってくれた結果だと思います。世界一の舞台に精いっぱいチャレンジしてくれた彼の走りをありがたく思います」
(
高木登調教師)
「馬の出来はとても良く、力は出し切ってくれたと思いますが、
ウシュバテソーロにとってはタフな馬場でした。残念な結果になってしまいましたが、応援してくださった皆様に感謝しています」
(
JRA発表)
ラジオNIKKEI