オーストラリアで11月7日に行われる
メルボルンカップ・G1(フレ
ミントン競馬場・芝3200メートル、ハンデ、24頭立て)の枠順が決まった。日本から参戦する
ブレークアップ(牡5歳、栗東・
吉岡辰弥厩舎、父
ノヴェリスト)は18番ゲートからの出走に決まった。馬番は4番。なお、日本での勝ち馬投票券の発売はない。
ブレークアップは10月21日に行われた
コーフィールドカップに
ダミアン・レーン騎手とのコンビで挑んで8着だった。今回は豪州での2戦目となり、日本から駆けつける主戦の
松山弘平騎手が手綱を執る。
メルボルンカップは06年に
デルタブルースと
ポップロックがワンツーフィニッシュを決めている。今年の春の天皇賞では4着で、豊富なスタミナを生かして上位を狙う。11月4日に
ゴールデンイーグルを勝ち、約5億円をゲットした
オオバンブルマイに続きたいところだ。
吉岡辰弥調教師「
コーフィールドカップを使ったことで、確実に良くなっていると感じています。他頭数の競馬ということを考えると、内で包まれることのない18番は、外目で全力を出し切れると思うので、すごく良い枠だと思います。
コーフィールドカップもしっかり仕上げて挑みましたが、勝利することはできませんでした。
オーストラリアでも特に歴史のある
メルボルンカップを勝つために日本から来たので、このレースに全力で向かえたらと思います」
スポーツ報知