５日の福島１２Ｒを１番人気のアイファースキャンで制し、藤田菜七子騎手（２６）＝美浦・根本＝が今年のＪＲＡ１３勝目、同通算１６０勝目をマークした。

　レースは二の脚の速さでハナを奪い、楽な手応えで直線へ。そこから仕掛けるとスッと反応し、最後は後続に３馬身差をつけて逃げ切った。

　菜七子は「使われたことで今回の方が具合は良かったです。福島も合っていますね。道中の手応えも楽でしたし、いいレースでした」と振り返った。

提供：デイリースポーツ