「
デイリー杯2歳S・G2」(11日、京都)
スケール感の大きい走りで、デビュー戦を快勝した
ダノンキラウェアが中心だ。道中を3番手で運び、ラストは次位に0秒6差をつける断トツの上がりで差し切った。全兄は昨年のNHKマイルC覇者
ダノンスコーピオンと、確かな
バックボーンを持つ良血馬。無傷でV2を飾り、エリート街道を突き進む。
新潟2歳S3着から重賞獲りを狙う
クリーンエア。1週前追い切りは美浦Wの併せ馬で6F82秒9-11秒7をマーク。上々の伸び脚で1馬身半先着と、上原博師も納得の仕上がりだ。重賞でもまれた経験を生かして、今度こそVをつかむ。
京都の新馬戦で完勝発進を決めた
ジャンタルマンタル。最後は鞍上が流す余裕を見せて2馬身半差V。瞬時に抜け出す鋭い脚は、高い能力を感じさせた。実戦を使ったことで調子はさらに上向き。重賞挑戦でも楽しみだ。
他では新潟の新馬戦をレコードで快勝した
カンティアーモや、非凡な決め手を持つ
フルレゾン、新潟2歳S7着から反撃を期す
エンヤラヴフェイスが上位をうかがう。
提供:デイリースポーツ