◆第48回エリザベス女王杯・G1(11月12日、京都・芝2200メートル)＝6日、栗東トレセン

　ハーパー(牝3歳、栗東・友道康夫厩舎、父ハーツクライ)が、古馬との初対戦に挑む。3冠牝馬リバティアイランドには負けたものの、桜花賞4着、オークス2着、秋華賞3着と、世代トップレベルの力は示してきた。大江助手は「胸を張って、世代代表として出られる」と意気込む。

　この中間は在厩で調整している。同助手は「秋華賞の時もしっかり仕上がっていたが、思いの外、上積みがある」と実感。「夏から秋にかけての一番の変化は食欲。(今まで)競馬を使った後は体重が増えてこなかったけど、今回はしっかり戻っている」。秋華賞はオークスから5か月ぶりの実戦だったが、ダメージどころかさらなる成長を伴って臨める態勢だ。

スポーツ報知