デイリー杯2歳Sに登録している
ダノンキラウェアは7月新潟芝1600メートルで初陣Vを飾った。6頭立ての最内枠から好スタートを決め、道中3番手を追走。直線は手綱を持ったまま馬なりで上がり3F33秒2を刻み、ノーステッキで突き抜けた。福永助手は「能力が高いのは間違いない」と素質を評価する。
2日の1週前追いはCWコースでいっぱいに負荷をかけて、6F84秒7〜1F11秒2を計時。僚馬
クイーンズウォーク(2歳新馬)に首差遅れたが本数を重ね、着実に動きは良化している。「新馬戦の時より少し気難しい面が見られるので、そのあたりの影響が出なければ」。カナダ産の
母レキシールーは14年オータムミスS、16年ナッソーS(カナダ)、ダンス
スマートリーSと芝1600〜1800メートルで重賞3勝。
ロードカナロア産駒の全兄
ダノンスコーピオンは昨年の
NHKマイルCでG1制覇を飾った。良血がデビュー2連勝でタイトル獲得を狙う。
スポニチ